成田空港行きのスカイライナーと同じ車両で運行されている、成田空港行きのイブニングライナーに乗ってきました。京成上野から成田空港です。主に千葉方面からの通勤者向けの列車といったところでしょうか。ライナー券をプラス430円で、ゆったりとした指定席でゆっくりと帰ることが出来ます。あとは夕方の時間などはあまりスカイライナーの需要がないので、成田空港からのスカイライナーのために成田空港に車両を回すときの有効活用の方が大きいでしょうか。
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直前のライナー分しかライナー券は買えない。
乗車当日の券売機では、直前のイブニングライナーのチケットしか購入することが出来ません。例えば、19時の時点では19:20発のイブニングライナーしか購入することが出来ません。翌日以降であれば、日時を指定して購入することが出来ます。
開閉するドアが決まっている
社内検札が無いために、ホームでの事前改札です。イブニングライナーに乗り込む直前に係の人が検札をします。ですので、上野駅でいうと2両目、3両目からしか乗ることが出来ません。
青砥駅だったら8両目からしか乗ることが出来ません。逆を言うと、8両目から降りることがきないので、これはとても注意したいところです。
成田空港などでは全扉が開きます(イブニングライナーの場合)朝の時間帯に走っている、モーニングライナーと一緒に、ドアの開閉のリストが京成のホームページに載っております。
http://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/skyliner/jp/ae_design/liner.php
乗降扉のご案内部分参照
早いわけではない。運賃に注意!
スカイライナーと同じ車両ですが、160kmとか出す成田空港アクセス線を走るわけではないので、京成本線経由です。そのため料金も成田空港までスカイライナーより安くで行けます。上野駅等の券売機では「成田空港」までのボタンがありますが、スカイアクセス経由用の運賃ですので、本線経由の金額を指定して買います。ちなみに京成本線経由の京成上野から成田空港までに乗車券運賃は1,080円です。成田空港アクセス線経由だと乗車券運賃は1,240円です。
トータルで計算してみると
スカイライナー
2,470円・最速36分
モーニング又はイブニングライナー
1,440円・1時間18分
込み具合はどうか?
私は週末の金曜日に京成上野から成田空港までイブニングライナーに乗車しましたが、そんなに混んでい印象は無かったです。あと座席を指定するときに、混み具合を確認出来るので、あまり人がいない車両にしました。券売機でも、チケットレスでも自分で座席指定ができるので、込み具合は分かります。ちなみに成田駅を過ぎたら車両には私しか居ませんでした笑
イブニングライナーここが良かった
そりゃ、他の在来線でいくよりスカイライナーの車両ですから、設備が良いので快適なのですが、1時間18分乗車するにあたって、あたりまえです次の事がとても良かったです。
・指定席でゆったり ・座席したに1人1個コンセントがある
・トイレがついている
・テーブルがあり、PCで仕事をしやすい
スカイライナーにはコンセントがあります。
スカイライナーも、モーニングライナー、イブニングライナーも座席にコンセントがあります。まとまっていますが、1席1個なので取り合いになることもありませんし、最低でも1個は使えます。携帯の充電を想定していると思います。とにかくスカイライナーには充電器が備え付けられているので、なにかと安心です。
スカイライナーは成田空港から日暮里、京成上野まで36分程で結びますので、結構あっという間です。充電がヤバイ!というひとは乗り込んだら1番初めに充電するデバイスをコンセントにさすことをおすすめします。